今年は新潟開催の福島牝馬S!
2021年4月24日(土)に新潟競馬場で行われる福島牝馬S(GⅢ 芝1800m)のレース予想と展望をしていきます。
※前日段階での予想です。当日のパドック見て、予想を変更する場合もあります。Twitterで更新しています。
2021年4月24日(土)に新潟競馬場で行われる福島牝馬S(GⅢ 芝1800m)のレース予想と展望をしていきます。
※前日段階での予想です。当日のパドック見て、予想を変更する場合もあります。Twitterで更新しています。
◎ドナアトラエンテ
○パラスアテナ
▲シゲルピンクダイヤ
△サンクテュエール
☆ディアンドル
福島競馬場の改修工事のため今年は新潟開催。過去を見ても荒れる傾向の強い福島牝馬Sですが、果たして今年は?新潟の馬場も開催が進んでおり馬場は比較的重たい感じがするが、ディープインパクト系が比較的好走してる。
道悪をこなすこの馬だが、前走は不良馬場すぎて度外視して良い一線。適正というよりも精神的な要素が強く出てしまった。その一戦を除けば[4-4-1-0]と複勝圏内100%。新潟芝1800mも[1-1-0-0]と経験してるのも心強い。鞍上に川田将雅騎手で新潟へ参戦というのは勝負気配がうかがえる。ここは連軸にピッタリ。
秋華賞4着馬。紫苑Sではマルターズディオサと0.2秒差2着と3歳牝馬重賞でも善戦。忘れてはいけないのはこの馬は3勝クラスの馬であること。前走のアメジストSは3着もメンバー構成としてはそれほど強くはなかった。決め手は上位の馬だけにスローの瞬発力勝負ならドナアトラエンテにひけを取らないはず。
走り頃がまったく分からない馬。買うと来ない、買わないと来るという印象。中日新聞杯ではボッケリーニ相手に0.1秒差とあわや勝つのでは?と思ったほど。そのレースを評価して馬券に加えた愛知杯では見せ場なく9着に惨敗。馬はメンバー構成的にスローの展開になりそうで、瞬発力勝負なら速い上がりも使える。今回は走り頃で頼む。
まだキャリア7戦。シンザン記念優勝時は、この馬が桜花賞を獲るかも!?と思ったほど。桜花賞は6着も、桜花賞後は3戦連続二桁着順。ただし、この中間は美浦の坂路を中心に入念に本数を重ねてきており、最終追切でラスト1F12.2秒と軽快に登坂。昨年の春先の状態に戻りつつある。ここは一発を警戒したい。もし、ここで好走できなくても次走以降も牝馬限定戦なら積極的に狙いたい一頭。
1200~1400mの馬が、ここにきて中距離に矛先を向けてきて前走の小倉大賞典で3着と好走。逃げずに番手に抑えて直線でもしぶとく粘れた走りは今回も活きてくる。スタートは良くて、中距離なら追走も楽。馬の気分のまま逃げてもいいし、このメンバー構成なら逃げ残りも十分に期待できる。あとは、何と言っても団野騎手の継続騎乗は良い。