3歳馬が人気の中心。
2021年12月25日(土)に阪神競馬場で行われる阪神C(GⅡ 芝1400m)のレース予想と展望をしていきます。
※前日段階での予想です。当日のパドック見て、予想を変更する場合もあります。Twitterで更新しています。
2021年12月25日(土)に阪神競馬場で行われる阪神C(GⅡ 芝1400m)のレース予想と展望をしていきます。
※前日段階での予想です。当日のパドック見て、予想を変更する場合もあります。Twitterで更新しています。
◎ソングライン
○ケイデンスコール
▲ダノンファンタジー
△ホウオウアマゾン
☆ルークズネスト
54kgの3歳牝馬。この時期に古厩と3kgの斤量差はかなり有利。2016年以降毎年3歳馬が馬券に絡んでいるので、3歳馬の取捨選択が大事になってくる。ここはNHKマイルC2着の実績を持っているソングラインを本命にする。マイルCS出走しても良かったはずだが、富士Sから阪神Cを選択。同じサンデーRのグランアレグリアがマイルCSを使うということからも年内は賞金が高い富士Sと阪神Cをしっかり勝って来年に備えるというのが陣営のイメージか。2年前にはグランアレグリアが阪神Cを勝って覚醒したように、ソングラインも来年はヴィクトリアマイル、安田記念、マイルCSの王道を歩ませることだろう。調教もすこぶる良く、今年の紅梅Sの予想時から追い続けてきた馬で勝負する。
3歳馬が強いのは百も承知だが、マイルCS組で力を出し切れなかった、いや出さなかった馬が1頭だけいる。それがケイデンスコール。終始インを進んでいたが、直線ではソロに進路を取ろうとする素振りはあったが、鞭も使わず追わず。明らかに勝負しに行っていなかった。マイルCSの前の毎日王冠も同じような感じ。調教師曰く寒い時期に調子を上げてきたというが、確かに調教はマイルCSも良かったが今回も良かった。穴をあけるなら死んだふりしていたこの馬か。
昨年の勝ち馬。阪神のこの距離はベストディスタンス。控える競馬もできるので、どんなペースになっても安心してみてられる。ここは勝ち負けは必至。
今の阪神の馬場で内枠は少し厳しい。もう少し外ならこの馬を本命にしていた。馬場悪化なら当日本命も検討する。マイルCSは逃げて強敵相手に粘ったのは評価できる。
幸騎手からルメール騎手にスイッチ。前走は、出遅れ気味で少し出していったら掛かったのが敗因。ファルコンSではグレナディアガーズを破っているだけにこの距離は適距離。大外枠を引いたが馬のリズムに合わせて走れたら纏めて差し切るシーンもイメージはできる。